直木三十五の墓

『直木三十五の墓』 富岡山長昌寺 横浜市金沢区富岡東3-23-21 Google マップ 長昌寺  2003年4月27日撮影
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直木三十五(本名: 植村宗一)は明治24年(1891)大阪に生まれ早稲田大学英文科を中退した後、作家、評論家、そして翻訳ほか、広範な分野で活躍し、病を得て(結核)療養のために温暖で空気の良いこの富岡へ昭和8年(1933)12月に移り住みました。
そして家を建てたのですが、完成前の昭和9年(1934)2月24日に東京で亡くなってしまいました。
墓は当初、新築成った家に隣接する慶珊寺に作られ、その後、ここ長昌寺に移されました。墓は一時荒れ果てましたが昭和57年(1983)に直木賞受賞者らの寄付約¥500万で墓石が新造され、これを機に『南国忌』が毎年2月に営まれているそうです。

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