All JA Contestの7MHz 2017

『All JA Contestの7MHz 2017』 我が家 GL: PM95ti49te Googleマップ 金沢区富岡西 撮影日時 2017/04/30 14:35:28
カメラ機種名: Canon EOS-1D X Mark II, 撮影モード: 絞り優先AE, 絞り数値: 11, シャッター速度: 1/320, 測光方式: 評価測光, 露出補正: 0, ISO感度:8000, ホワイトバランス: オート(ホワイト優先), ピクチャースタイル: ディテール重視, 測距エリア選択モード: スポットAF, 長秒時露光のノイズ低減: 自動, 高感度撮影時のノイズ低減: 標準, 高輝度側・階調優先: しない, オートライティングオプティマイザ: 強め, 周辺光量補正: する,色にじみ補正: する, 歪曲補正: する, 画質: RAWをJPEGに現像
レンズ: EF24-70mm f/2.8L II USM, 焦点距離 70.0mm, 画像サイズ: 5472x3648を1024x683にリサイズ


ALL JA コンテストに於いて、7MHz帯の運用周波数はCWが7.010~7.040MHz、電話が7.060~7.140MHzと規定されていますので、コンテスト参加局がその範囲に分布している様子が分かります。特にCW帯の密度が異常に高いように見えます。アンテナは、給電部 7mH、両端 8mHのλ/2 ダイポールです。
いま、SSBを聞いていますがTWIN PBT (Pass Band Tuning)を駆使しないと下からはキャラキャラ、上からはモゴモゴと、すごい混信を受けます。PBTを二つとも効かせて上下を切ると、見事にクリアに聞こえるようになりました。最近の機械はDSPで処理をしてくれますので混信をシャープに切ってくれます。しかし、目的の周波数にまでかぶってくるスプラッタはどうしようもありません。しかしまた、NR (Noise Reduction)を効かせると、うるさくは感じなくなります。

なお、上の画面では収拾がつかなくなっているように見えるCW帯ですが、フィルターを狭帯域(FIL3 (250Hz))にすれば、全く問題なく目的の信号がクリアに聞こえます。FIL1 (1.2KHz)では使い物にならず、FIL2 (500Hz)でも隣の信号を拾ってうるさいです・・・と書いたところで昔、国際電気のメカフィルを一式揃えたことを思い出しました。455KHz(当時はkc)で、CW用の帯域幅は600Hzです。SSB用は2.4KHz、AM用は6KHzだったか、FM用の帯域幅は失念。FM用は国際電気になく、東光だったような気がします。これらを使って50MHzオールモード(FM, AM, SSB, CW)の受信機を作りました。オールモードの送信機も作りましたので、SSB用のメカフィルは2個購入しました。よくお金があったものだと思います。もちろん、小遣いは100%投入していました。
その送受信機での運用期間は短く、受信機の局発をPLLで制御する、PLLのクロックは長波の標準電波に自動的・定期的に同期させるという先進的な構想に向け、部品のリユースのために壊してしまったのが大失敗で現在に至ります。向上心があってもケチ根性が上回ると、こういうことになるのです。
その当時と比較しますと、今は各無線機メーカの開発努力のお陰で、IC-7300(FT-991Aも)のような素晴らしい機器が入手できることはありがたいことです。言わせていただけるなら、不満点は「標準電波に自動的・定期的に同期」の機能がないことです。1Hzのオーダですがクロック周波数は動いています。腕時計でさえ「標準電波に自動的・定期的に同期」を実現しているのですから、技術的には可能です。「そのためには、もっと売れないと・・・」というメーカの声が聞こえます。

外部リンク: JARL(一般社団法人 日本アマチュア無線連盟)  JA1YJY 横浜鶴見クラブ  QRZ.com(JA1POP)  QRZCQ.com(JA1POP)  総務省電波利用ホームページ>…>無線局等情報検索「アマチュア局」JA1POP 固定局JA1POP 移動局

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