海上自衛隊の哨戒ヘリコプタ SH-60K

「海上自衛隊の哨戒ヘリコプタ SH-60K」 横浜市金沢区長浜上空 Googleマップ  2008年10月18日 14:12:45 撮影
カメラ機種名: Canon EOS 40D, 撮影モード: プログラムAE, 絞り数値: 8.0, シャッター速度: 1/1500, ISO感度: 400, 測光方式: 評価測光, 露出補正: 0, 長秒時露光のノイズ低減:しない, 高感度撮影時のノイズ低減: しない, 高輝度側・階調優先: する, AFモード: AI サーボ AF, ドライブモード: 高速連続撮影
レンズ: EF70-200mm f/2.8L IS USM, 焦点距離: 200.0mm(35mm換算 320mm), 画像サイズ: 3888x2592の1536x1024を切り抜いたうえで1024x683にリサイズ


SH-60K 8408/製造番号 5008/第51航空隊・第513飛行隊・厚木航空基地所属(当時)

カワセミを撮りに近所の長浜公園にいましたところ、上空を飛んで行きました。厚木航空基地から館山航空基地へ向かっているようです。機体の右側面やや後方にMAD(磁気探知装置)が見えます。
SH-60Kは、三菱重工業株式会社に於いて対潜哨戒ヘリコプタSH-60Jをベースに諸能力向上を目的に「SH-60Jを追い越せ!」と頑張って開発された哨戒ヘリコプタです。潜水艦に加えて水上の艦船にも対応できるようになったため、「対潜」の二文字が消えました。2001年3月27日、SH-60J改として初飛行の後、SH-60Kと命名されました。SH-60Jと見分けるには、SH-60Kはロータの先端が複雑に曲がっている点が特徴的で分かり易いです。
SH-60KまたはSH-60Jを「ひゅうが」と「いせ」は3機、「いずも」と「かが」は7機を搭載できます。

仕様諸元
速力: 139knot max.., 航続距離: 800km, 上昇高度: 4,000m, 全備重量: 10.9ton, 発動機: T700, 1,800馬力 x 2基, 機体サイズ: 16.4m幅(回転翼折りたたみ時3.3 m) x 19.8m長 x 5.4m高, 乗員: 4名(搭乗者数 12名 max.), 装備可能武装: 対潜爆弾・12式短魚雷・97式短魚雷・Mk46短魚雷・AGM-114M ヘルファイアII空対艦ミサイル・74式機関銃

SH-60Kではありませんがヘリコプタ搭乗記はこちら。私はSH-60Kにも2回乗りました。内部は機器が満載されていて、たいへん狭いです。

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