大井川 脇から見た蓬莱橋 2010

『大井川 脇から見た蓬莱橋 2010』 静岡県島田市 Googleマップ 三溪園  2010年11月20日撮影
カメラ機種名: Canon EOS 5D Mark II, 撮影モード: 絞り優先AE, 絞り数値: 2.8, シャッター速度: 1/1000, ISO感度:100, 測光方式: 評価測光, 露出補正: 0, 長秒時露光のノイズ低減: 自動, 高感度撮影時のノイズ低減: 標準, 高輝度側・階調優先: しない, オートライティングオプティマイザ: 標準, 周辺光量補正: する
レンズ: EF24-70mm f/2.8L USM, 焦点距離: 70.0mm, 画像サイズ: 5616x3744を1024x683にリサイズ


897.4mもの木造の歩道橋です。橋脚は、手前は木製、その向こうはコンクリート製です。
蓬莱橋の上面はこちら
撮影者(私)は南東を向いており、背後が島田の市街地、橋の向こうに見える山が牧之原台地です。

蓬莱橋脇の説明板より

蓬莱橋の歴史
 1869(明治2)年7月、最後の将軍德川慶喜を護衛してきた幕臣達が大井川右岸にある牧之原を開拓し、お茶を作り始めた。
 当初は大変厳しい環境の中で、筆舌にはつくせない苦労の連続だったが、そのかいあって順調に茶栽培が営まれ、生活が安定するに従って、島田の方へ生活用品や食料品を買いに出かけるようになってきた。
 また、島田の方からも初倉に山林、原野の開墾のために出かけるようになったが、大井川を小舟で渡らねばならず、大変危険なことだった。
 そこで、島田宿の開墾人総代達は、時の静岡県令(現在の知事)に橋をかける願いを出し許可され、1879(明治12)年1月13日に完成した。しかし、木橋のため大井川の増水のたびに被害を受けてきたので1965(昭和40)年4月にコンクリートの橋脚に変え、今日の姿となった。
 現在の蓬萊橋は、全長897m(平成9年12月ギネス認定「世界一長い木造歩道橋」)、通行幅2.4mであり、大井川の自然と一体となった木橋として全国的にも有名な観光名所となっている。

木造の橋つながりで、カリフォルニアのベンチュラ桟橋はこちら

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