唐門の写真(の写真) 2016

『唐門の写真(の写真) 2016』 小石川後楽園 Googleマップ 小石川後楽園  (説明板の)撮影日時 2016/9/24 11:09:02  画像をクリックすると大きい画像ファイルが開きます(約9 MB)。
カメラ機種名: Canon EOS-1D X Mark II, 撮影モード: 絞り優先AE, 絞り数値: 2.8, シャッター速度: 1/320, 測光方式: 評価測光, 露出補正: 0, ISO感度: 5000, ホワイトバランス: オート(ホワイト優先), ピクチャースタイル: ディテール重視, 測距エリア選択モード: 任意選択, 長秒時露光のノイズ低減: 自動, 高感度撮影時のノイズ低減: 標準, 高輝度側・階調優先: しない, オートライティングオプティマイザ: 強め, 周辺光量補正: する,色収差補正: する, 歪曲補正: する, 回折補正: する
レンズ: EF24-70mm f/2.8L II USM, 焦点距離: 63.0mm, 画像サイズ: 5439x3626のうち写真部分を切り抜いたうえで1024x815にリサイズ


写真にマウスカーソルを載せると、説明が表示されます。

説明板(現在の駒札)の写真部分のみを拡大撮影しました。東京都によれば昭和13年頃の写真とのことです。
「後樂記事(
Note)」によれば、唐門扁額の題字『後樂園』は水戸2代藩主徳川光圀が招いた明の儒学者朱舜水の筆にして太田九藏(一有)が彫刻せるものとされます。
残念なことに唐門は大東亜戦争(太平洋戦争)の空襲で昭和20年(1945)に焼失してしまいました。
右下に写っている当時の駒札(説明板)に「彫刻 太田九藏」とあるのが読み取れます。現在の説明板(現在の駒札)には「太田九藏」の記載がありません。

『(旧)文部省「名勝調査報告書」 第三輯 調査者: (旧)文部省嘱託 吉永義信 昭和12年(1937)3月30日発行』に掲載されている別アングルの写真はこちら

2017/10/31のコメント: この唐門が復元されることになりました。ありがたいです。下の『唐門復元』をご参照ください。

Note: 「後樂記事」 = 元文元年(1736) 源信興著

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